ニッパーで、スナッピーを半分に切ります。
針金1本1本を丁寧に切りましょう。
乱暴に作業するとスナッピーが広がってしまうので、注意してください。
長さ240ミリの角材に、スナッピーを木ネジで固定します。
(Peal S-022の場合、針金の溶接部分が見える側で固定します。)
角材の切断面の綺麗なほう(垂直に切断されてるほう)から、30ミリ離して固定します。
もうひとつは、反対側の端に固定します。
写真は、既にゴムの足が付いていますが、向きがわかるようにする為です。
写真奥が打面です。スナッピーを固定した角材を写真のように取り付けます。
この角材の取り付け位置が、サウンドにものすごく影響します。
角材を打面からの距離感を現すのに100円ライターを使いましたが
角材と打面との距離は、15ミリ以上20ミリ以内です。17ミリ推奨。
スナッピーの先端は、写真左側より45〜55ミリです。(写真は広すぎ)
側面板の外側から木ネジ1本で仮固定します。接着剤は使用しません。
スナッピーの先の部分の位置は、左から
(スナッピーが角材に固定されているのは、角材の向こう側の面です)
写真では、スナッピーの元の部分にガムテープがまいてありますが、これは不要です。。
スナッピーは広げてください。
木ネジ1本で固定した状態だと、角材がまわり、スナッピーと打面の接触量を調節できる状態です。
調節と固定は、裏板を張り付け後24時間以上たってから行います。
スナッピー先端から5センチ弱が打面にさわるように調節して、木ネジもう1本を使って、角材を完全に固定しますが、
固定するまえに自分の好みにの音になるように、調節するとよいと思いますが、
接触しすぎると低音が出にくくなりますので、注意が必要です。
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